福鳳会について

基本理念

敬老愛護

人の心の痛みがわかるあたたかい雰囲気のもとでご利用者・家族・地域の皆さんと共に、介護サービスに努めています。

高齢者の生活と人権を尊重し、公正で開かれた施設運営に努めます。
高齢者が地域で安心して生活を送ることができる拠点施設となるように努めます。
施設は、利用者の社会生活の場として位置づけ、安全で安心した日常生活を送ることができる環境づくりに努めます。
職員は、常に満足のいただけるサービスが提供できるように励み、地域社会活動にも積極的に関わり、地域から求められる施設となるように努めます。

理事長ご挨拶

社会福祉法人福鳳会
理事長　林治朗

　特別養護老人ホーム鳳鳴苑は昭和62年4月1日蔵野町に本館50床をもって開苑いたしました。その後、平成14年に新館、平成21年に別館と増設し、平成24年には横田本町に45室のサービス付き高齢者向け住宅「高志の郷」を新設いたしました。

　この間30有余を経過しており、本館の老朽化が甚だしくなったことにより本館の入所機能を受け継いだユニット型20床・従来型24床を併せ持つ「いこい」を新設し、令和3年1月6日より稼働しております。これにより鳳鳴苑全体として、ユニット型の個室が　60床　従来型の個室が32床・多床室が38床・合計130床の特養となり、従来型のショートステイの18床を合せるとデイサービスの利用者の合計が100人となり、さらに認知症対応型「えがお」も加えると112人のデイサービスが可能です。また在宅介護支援センターにはケアマネージャーが10人携わっており積極的に介護者・家族・地域・行政との連携をとっております。

高岡市初の特別養護老人ホームとして開苑いたしましたが、ここまで拡張できましたのも、ご利用者様のご愛顧と、近隣並びに行政のご支援があったたまものと感謝しております。

　皆様ご存じのように、令和2年1月15日に日本に初の新型コロナ感染者が出現して以来、第一波・第二波・第三派と徐々に感染者数が増加してきております。二度の緊急事態宣言を発令してもなかなか終息が見えない状況で、全国で介護施設でのクラスター発生数が1000近くにまで達しております。当苑でも発生の危険性があり油断できないところでありますが、従業員一同日常生活を制限してクラスター発生の予防に勤めております。コロナに「かからない」「うつさない」「もちこまない」をモットーに日々注意深く過ごしております。皆様方も感染拡大を抑制するためにもご自愛くださるようお願いいたします。